今日はこどもの撮影の「慣れの提供」についてお話ししていこうと思います。

こどもの撮影慣れ
こどもの撮影はとにかくこどもの慣れが必要となります。
初めて会うカメラマンに、初めての場所で撮影する、10分ほどの撮影時間、それで場に慣れて笑顔を作る。
それってとっても難しいんですよね。
子供の気分や機嫌はその日で大きく変わるので、そこをコントロールするなんてほぼほぼ無理です。
写真スタジオのように1組に何時間も時間がかけられるようであれば話は変わってくるのですが、多くのママたちにご参加いただくベイビーズアートではそうはいきません。
そこで私たちは定期的に開催することで、時間ではなく回数をこなすことで撮影に慣れてもらうというかたちをとっています。
ただ回数をこなすだけではなく、昨日に投稿した、「泣き顔からはじまる成長過程を楽しむ」ということを感じてもらいながらです。
撮影がイヤな理由
子供が撮影に対して泣いたり嫌がったりしてしまう理由は大きく3つあります。
1.明るい照明の付いたセットの中に入るのが怖い
2.ママから離れるのがイヤ
3.見ず知らずの男性カメラマンに撮られるのが怖い
1と2はよく見られる状況です。
撮影前までのスタンバイ時は笑顔で走り回っていたり、ニコニコのご機嫌だったのが撮影に入ると同時に雲行きが怪しくなり泣き始めます。
こどもたちにとっては天国から地獄の中にいくような気分になってたりするのでしょう 笑
3の男性カメラマンについては…こればっかりは本当にごめんなさい。
僕の性別までは変えられないです。笑
慣れてもらえるようがんばります。笑

撮影に慣れるまでの時間は個人差がある
撮影は単純に慣れの問題なのですが、もちろんそこには個人差があります。
最初から慣れちゃう子、2、3ヶ月で慣れる子、1年以上かかる子と大きく分かれます。
撮影をスタートする月齢・年齢や兄弟構成なんかによっても変わってきます。
ママの性格によっても変わります。(ここについてはまた別の機会にお話しできればと思います)
ベイビーズアートフォトスタジオに参加してくれた子供の中でも1番時間がかかった子は1年6ヶ月です。
1年6ヶ月もの間毎月参加してくれて、毎月泣いていました。
この子は徐々に慣れてきたパターンではなく1年6ヶ月目でいきなり「パンッ」っと笑顔で撮影できるようになりました。
いやぁ、長かった!ただめちゃくちゃ嬉しい!
このときばかりは子供ではなくママが嬉し泣きしていました。
ここまで時間がかかる例は稀ですが、時間がかかったらかかった分だけのストーリーや嬉しさがあります。
ここまでくると毎月撮影している僕も親戚のおじさん気分になってくるので、ものすごく嬉しいですし、感慨深いものがあります。
笑顔だけがすべてじゃないですけど、こどもの笑顔ってやっぱりいいですよね。笑
今ではその子は自分からセットに入り、撮影を止めようとすると逆にぐずるぐらい、撮影好きになっています。
「慣れるまで撮影できるか」
定期的に参加しているお子様で写真が撮れない子なんていません。
誰でも撮れるようになります。これはベイビーズアートが特段優れている訳でもなんでもなくて、誰でもそうなれます。
「撮影に慣れるか」ではなく、「慣れるまで撮影できるか」なんです。
みなさんも参加して、慣れるまで一緒にいっぱい泣きましょう!笑
次回は定期的に参加できる気軽さ、ハードルの低さについてお話できればと思います。ではまた!

◯ベイビーズアートフォトスタジオinstagram
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