今回はスマホでの撮影についてママ達からよくある質問に対して話をしていこうと思います。
ベイビーズアートではスマホだったりお手持ちのカメラでの撮影がオッケーとなっております。そのスマホ撮影の中でママ達から受ける質問の中で今回取り上げるのはこちらです。
グリッド線を使って気持ちいい写真を撮る
「そんなこと全然知ってるよ!」
と思うママもいっぱいいるでしょう。
でもママ達と話をしていると、スマホのような最新機器に全く詳しくない方ももいっぱいいるし、なによりシャッターボタン以外押したことがないという方もたくさんいらっしゃいます。
写真のテクニックをしっかりと解説している記事を読むのは目が回るので、ブログを読みに来たついでに、おしゃべりするような感覚で読んでもらえたら最高です。
せっかくの機会ですので、ベイビーズアートマグでは、「スマホのカメラはシャッターボタン以外は分からない!」というママから始める写真講座。にしていきましょう。笑

1.グリッド線とは
スマホのカメラは現在とても進化していてものすごくきれいに撮影することができます。
もちろんスマホでの撮影についてのコツはネット記事などでも多く掲載されていていくつも情報が出てきます。
ママ達も、名前は知らずともカメラの画面上に出てくるまっすぐな線という認識はあるみたいです。
このグリッド線があるとバランスが取れる、水平や垂直が取れて構図がきれいになる。なんて情報はよくありますよね。
下の画像内の赤丸のついた縦と横の線がグリッド線です。

2.グリッド線の表示の仕方
ママたちとこの線について話す時、高確率で出てくる質問は、
「線の出し方がわからない」
です。
意外や意外にこの質問がものすごく多いです。ですので今回は線の出し方からゆっくりとやっていきます。
ちなみに私はiPhone 12 Proですが、念のため妻のiphone8でも確認して見たところ、同じ手順でした。
画像を使ってみていきます。※画像はiPhone 8のスクリーンショットです
「設定」→「カメラ」→「グリッド」と辿ってオンにしましょう。



Androidの場合はカメラ画面の中にある「歯車マーク」あるいは「スパナマーク」から設定を確認してみてください。※androidは全機種細かく解説できず申し訳ありません…

ここまで来れば準備万端!OKです!
3.なぜグリッド線があるのか
グリッド線とは??で調べると…(下記は読まなくていいです 笑)
グリッドは、プレビュー画面を見ながら被写体の位置を決めるときの参考になります。グリッド線にあわせてiPhoneの角度を調整すれば、被写体を変に傾かせずに撮影できます。例えば、微妙に傾いた風景写真には違和感を覚えるものですが、グリッド線を参考にカメラを合わせれば、そのような写真は減ることでしょう。しかし、水平・垂直を保つことだけがグリッド線の役割ではありません。写真撮影で重要な「構図」を決めるとき、基本テクニックのひとつに数えられる「三分割法」を実践するときの目安となります。三分割法とは、画面を縦横に3分割し、その交点または線上に被写体を配置する撮影技法をいいます。そのような場所に被写体や背景の線を配置することで、一見してまとまりのいい、バランスがとれた写真となります。人物や動物を被写体にするときは、その視線の先を広く空けると開放感を表現でき、写真に独特の”味”が生まれます。ですが、厳密に守る必要はなく、撮影者の好みでバランスを崩してかまいません。構図は感性が問われる部分であり、慣れないうちは1つの被写体をいろいろな構図で撮影してコツをつかむといいでしょう。
など詳しく出てきます。(こちらはカメラ好きの方には通ずる素晴らしい説明です)
だけど…
これだと私たちには伝わらない… 笑
要は…
見ていて気持ちいい写真が撮れるようになれる
です。笑
短すぎて要約しすぎてるのか、要約になっているのか分かりませんが
とにかくまずは自分が気持ちいい写真が撮れればそれでいいんです。
自分が良い写真と思えればそれでいいんです。
これからは「見ていて気持ちいい写真を撮る」と心のどこかにしまっておいてシャッターボタンを押してみましょう。
せっかくグリッド線を表示できたので使い方を。
グリッド線の使い方
それではグリッド線を使った気持ちいい写真の撮り方を紹介します。
今からすぐ出来る超絶簡単なポイントを2つ。これだけでいいです 笑
【子供を真ん中にして撮る場合】
まずはど真ん中にこどもを据えて良い写真をとりましょう。そんなときは、
2本の線の間に入れる


【子供を横にずらして撮る場合】
少し横にずらしておしゃれな感じを出したいときは、
こどもの外側の目をたて線に合わせる


これだけで良いです。
別に気持ちよくなる理由などを論理的に知らなくていいです。自分が良いと思えて実践できるのであれば。
詳しく知りたい人は写真の説明サイトはいくらでもありますしね。笑
ただ、2つ目の外側の目を線をたて線に合わせるを説明してくれてるサイトは見かけたことないですが …笑
余裕があればグリッドの横線を使って水平をとったりしてもいいですが…
そんなことを考えてる間にもこどもは動いたり、表情を変えたりしちゃうので水平などは意識しなくて全然OKです。
水平が崩れていようと、こどもの位置と表情さえキマれば気持ちいい写真になりますので!
※1番は表情なのですが、これはママがカメラマンをすること以上の策はないので、子供の位置だけ気をつかってあげればいいです。
このようにベイビーズアートマグでは論理的な説明よりも、「感覚的になんか良い」と簡単に思えて、簡単に実践できる方法を紹介していきます。また、チェックしてみてくださいね!