こんにちは。最近になって奥さんが寝る間際にかけた洗濯乾燥を僕が寝る間際に取り出して、洗濯物をたたむという習慣ができ始めたカメラマンのノグチユキナリです。
今日はこどもの撮影時における目線の誘導や、注意のひき方のお話です。

我が子を撮影していて、カメラやママの方をなかなか向いてくれないなんてことあったりしますよね?
今日はそんな時に有効な術を紹介します。
実際僕も撮影中よく使っています。
もちろん今日もスマホのシャッターボタン以外押したことのないママでも始められるので早速使ってみてください。
こどもの目線の誘導方法
今回お教えするのは、
一定のリズムの中に、途中異なるリズムやアクションを織り混ぜる
です。
もっとわかりやすい単語があればよかったですね、すみません 笑

視覚での誘導
具体的な話に移していきます。
まずは目での誘導で話をしますね。
ある程度視力がついてきた月齢の子供であればアンパンマンやわんわんなどキャラクターや色、目に見えるものに反応してくれるようになります。
それを利用して撮影するのですが、
動きのない1つのものを、子供はずっと見ていられないのですぐに目線がどこかに行ってしまいます。
とはいえキャラクターなどを出した瞬間はこちらに目線を映してくれるので、その瞬間を狙います。
ぬいぐるみ2つを使った撮影例です。
(アンパンマンとワンワンのぬいぐるみを準備したとしましょう)
アンパンマン→アンパンマン→わんわん→ アンパンマン→アンパンマン→わんわん→ アンパンマン→アンパンマン→わんわん
上記のわんわんのタイミングが撮影ポイントです。
アンパンマンのタイミングでお子様の気を引き、わんわんでシャッターを押す。
またアンパンマンで気を引きわんわんのタイミングでシャッター押す。
このようにアンパンマン、アンパンマンと続く一定のリズムの中にわんわんと、
別のリズムを1つ作ることで子供がシャッターを押すタイミングでこちらに注目してくれます。
これはものすごくオススメです。僕も撮影中これを多用します。

聴覚での誘導
同様に目ではなく耳、つまり音でも同じように誘導することができます。
やる事は同じです。
一定の音が続く中に、時々違う音を混ぜてあげます。
音が出るおもちゃを使った撮影例です。
コロコロ→コロコロ→キラーン→ コロコロ→コロコロ→キラーン→ コロコロ→コロコロ→キラーン
と、キラーンのタイミングが撮影ポイントです。
目でも耳でも、
一定のリズムにそろそろ飽きてきたかなぁというタイミングで違うものや音をポンと出してあげる
のがポイントです。
アニメやこども番組、映像で気を引いたりするのもOKです。(映像に関してはママの子育て方針もあるので撮影会では実施してないです)
特別な機材も必要なく家にあるおもちゃや、ママの笑顔・声などで出来ちゃうのでぜひ試してみてください✨

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